久しぶりの更新になってしまいました。
今年も早いもので、もう師走ですね。 しばし無言ブログになっていましたが、これではいかん!と、 今年のクラスを、大急ぎでアップしていきますね! まずは、今年後半クラスのスタート、9月のレッスンからです。 Flan de moules 前菜は、ムール貝のフラン。 ワイン蒸しにしたムール貝を卵液に混ぜるだけなので、とても簡単です。 マッシュルームのソースを添えて。 大好きなモン・サン・ミッシェルのムール貝を使いました。 やっぱり濃厚で美味しい~ Roti de boeuf froid メインは、コールドビーフ。 実は私は、ローストビーフはを冷たくして食べるのが、結構好きなのです。 大体は、そういう時は、薄くスライスしてポン酢でいただいたりするのですが、 それを、フレンチにするには・・・・?と考えた一品。 低温で丁寧に火入れしたローストビーフを、冷たくも暖かくもない温度で頂きます。 今回使ったのは、杓子、というちょっと珍しい部位。 長野のカタヤマさんに、「こんなお料理にしたい。」と、ご相談したら、薦めてくださいました。 ローストしていただくと、霜降りのお肉のように柔らかくはないのですが、 ほろほろっとほぐれていくような新食感。 そして、噛むほどに、じわじわ~と旨みが広がります。 今まで食べたことのない牛肉で、すっかり気に入って、今回のクラスでご紹介しました。 付け合せは、緑と赤の2色の万願寺唐辛子。 赤万願寺は、緑が熟成したもので、甘くて美味しいのです。 ジャガイモのソテーは、御牧ヶ原の畑で育てた自家栽培の北アカリです。 ソースは、タラゴンを効かせたクラッシックなベアルネースソースで。 まだ、暑さの残る9月ぴったりのお肉料理になったと思います。 Tarte tatin aux poires デザートは、洋梨のタルト・タタン。 タルト・タタンは、大好きなお菓子ですが、しっかりとカラメライズして作るせいか、 甘すぎるなぁ、と思うことがしばしば。 カラメライズした美味しさを残しながら、もう少しフレッシュ感も残せないかな? ということで、考えました。 芯をくりぬいて輪切りにした洋梨は、軽くソテーして、 芯の部分には、しっかりカラメライズした洋梨のジャムを詰めて焼き上げました。 一つで、2度美味しいタルト・タタンになりました。 こんな感じで、今年後半のA la Tableが始まりました!
by alatable2
| 2014-12-10 13:13
|
ファン申請 |
||