東京もすっかり師走らしい寒さになりました。
9月以来の記事が溜まっていますが(汗)、、、 とりあえず、季節外れになる前に、先週のNoelのクラスをアップしたいと思います。 今年のNoelのメニューの前菜は、信州で出会った食材を使っての一品。 信州サーモンと信濃雪鱒のタルタル ガレット仕立て 信濃雪鱒のゴールデンキャビア添え ゴールデンキャビア・・は勝手に命名したのですが、信濃雪鱒の卵で、ちょうど今が旬だったので、 自家製の塩漬けにしてみたら、これがびっくりの美味しさでした。 信濃雪鱒は、別荘に行ったときに、地元スーパーのツルヤさんで初めて出会ったお魚。 養殖のお魚はいつもは使わないのですが、これは、今までの養殖のお魚の概念を覆す美味しさでした。 綺麗な白身に脂がのっていて、こくがあり、旨みたっぷりです。 信州サーモンも同じ養殖場から取り寄せました。 これも、脂のノリがほどよく、さっぱりとしていながら、コクがあります。 それぞれに下味をつけて、それぞれに合うドレッシングであえ、ゴールデンキャビアをたっぷり乗せて、ちょっとよそ行きのタルタルにしました。 今年のクリスマスのメインは、ブランケット・ド・ヴォー。 仔牛のクリーム煮です。 とてもクラッシックなお料理ですが、新しいお料理がもてはやされている今は、逆に中々食べる機会のないお料理になってきているかもしれません。 定番的には、バターライスを合わせるのですが、少し捻って、今回は、いか墨の焼きリゾットを添えました。 このアイディア、初めは、白い煮込みに、黒いリゾット・・・という視覚的なところから思いついたのですが、お味の相性も良く、なかなかいい組み合わせになりました。 デザートは、アイリッシュコーヒーケーキ。 コーヒー風味のパウンドケーキは、Yちゃんに教えて頂いたイルプルのコーヒーとウィスキーのケーキをもとに作りました。それにアイリッシュウィスキーとアイリッシュミストをたっぷり染み込ませて、ケーキに添えたクリームにも、アイリッシュウィスキーとアイリッシュミストを入れて、アイリッシュコーヒーを、そのままケーキにしたような感じの味わいにしてみました。 少し大人のクリスマスケーキ。お酒にもよく合います。 今年のNoelのテーブルは、濃いブルーのクロスに、キラキラのクリスタルをちりばめて、聖夜をイメージしてみました。 毎年、今年はどんなお料理、どんなセッテイングにしようかなぁ~と、あれこれ悩むNoelレッスンですが、今年も無事終了しました。 Noelが終わると、もうすぐに年の瀬ですね~ 皆さま、楽しいNoelをお過ごしくださいね!
by alatable2
| 2013-12-24 00:15
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