トリュフクラス、後編です。
松茸の土瓶蒸しならぬ、トリュフの土瓶蒸し風です。 鶏のミートボールとトリュフを入れたカップに、熱々のフォン・ド・ヴォライユを注いで、オーブンで蒸します。 蓋を開けると、ふわぁっとトリュフの香りが立ち上ります。最後に飲み干すトリュフの香りのスープも堪りません。 そして、本日のメイン。 ナイフを入れると、今度は、どわーっとトリュフの香りが、はじけます。 挽肉のパイ包み焼きに、丸ごとトリュフを入れちゃいました。 薫りのインパクトを楽しんで頂きたかったので、ソースは、シンプルなソースポルトにしました。 トリュフはほくほくとして薫り高く、パイ生地と挽肉との相性も抜群で、トリュフの季節には、毎年食べたくなるお料理です。 ワインもたっぷり飲んで頂いて、 最後の一品は、トリュフ入りのチーズです。 実は、トリュフクラスの初日の前日、お願いしていたトリュフが、航空便が遅れていて、間に合わないかも・・・という連絡があり、ちょっとはらはらさせられたのですが、なんとか夕方には届き、ほっと胸をなでおろしました。 こうして、無事トリュフクラスが実現出来て、良かったです。 試作も含めると、この1カ月あまり、トリュフの薫りに包まれました。 皆さんに、トリュフの美味しさ、伝わっているといいなぁ。 さて、まだ少し手元にあるトリュフで、来年のための試作をしま~す!
by alatable2
| 2013-02-14 00:45
| alatable
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